時は金なり、人生はサーカスなり

医療職だったライター、副業で生きてる 徒然なる本音をずらり

ありがちな『うまくはやく書ける文章術』なる本を読了したので素直な感想を述べてみる

 

 

こんにちは、白嶋です。

 

ブログを書き始めてから常日頃感じることは、

「この書き方って読み手にとってわかりやすいだろうか?」

「伝えたいことが全く伝わっていなかったらどうしよう」

という、自分が書く文章への不安がつきまとっています。

 

自分を含め、何か文章を書くことを始めた人は大体初心者です。

だから、小学校や中学校で習った「作文」程度では通用しないのだ、ということは存分に痛感していることと思います。

 

そこで、私は本屋さんで「文章術」に関する本を探してきました。

そして見つけたのが、この本。

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何を書けばいいのかわからない人のための うまく はやく 書ける文章術 著:山口拓朗

あまりに読み込みすぎて、表紙が大きく反ってしまうので指で押さえさせていただきました(;´・ω・)笑

 

文章スキルに関する本って、わかりやすい文章の書くためのノウハウをわかりやすく説明しなければいけないのに、私が見てきた本は、「わかりやすく教えようとしすぎて、余計なストーリーなどを盛り込んでるから、複雑でわかりづらい」というものが多かった気がします。

だから、今までは「これすぐ実践できるかも!」って思えるような内容は少なかったんです。

 

しかし、今回感想を述べさせていただくこの本は、本当に「何を書けばいいのかわからない人のため」に書かれているなぁと感心しました。

とてもわかりやすかったので、この本のポイントとは何か、ということをご紹介いたします。

 

 

 

 

「何を書けばいいかわからない」という悩みは、実は自分勝手

これは、結構響いた言葉でしたね( ;∀;)

この本の中で、「うまい文章」の定義は、「目的を達成できる文章」とされています。

 

例えば、商品のオススメ記事を作成する人、アフィリエイトのノウハウについての記事を作成する人、それぞれの「うまい文章」というのは、日本語が美しかったり事実を述べている文章ではありません。

 

商品のオススメ記事を作成する人の「うまい記事」は、「その商品をユーザーが納得した上で購入してくれる記事」

アフィリエイトのノウハウについての記事を作成する人の「うまい記事」は、「そのノウハウを実際にやってみようと読者が思えた記事」

そうやって、「読む人に貢献できた記事」を書けるようになることが、「うまい文章を書ける」ということになるんですね。

 

これに関しては、Googleのユーザーファーストにも基づいた考え方だなぁと深く納得しました。

ですから結局、自分のことしか考えていない記事は誰の得にもならない、ということなんですよね。

 

間違いなく言えるのは、文章は「書く人」のためにあるのではなく、「読む人」のためにある、ということです。

「何を書けばいいかわからない」という悩みをもっている人は実は、考え方が自分勝手なのかもしれません。

「どうすれば、もっと美しい文章が書けるだろう?」などと崇高なことを考えているのかもしれません。

(中略)

書き手が意識すべきは、「どうすれば読む人に貢献できるだろうか?」という一点につきます。その意識が欠けていると、「何を書けばいいかわからない」という迷路に迷いこんでしまいます。

全ての文章作成は「読者」、つまりは「読む人」の側からスタートします。 

(本文より引用)

 

この文章は本のかなり冒頭にありますが、これを読んで「ああ、この本は他のありふれた文章術の本とは違う、読者の考えをど真ん中からすくい上げている本なのかもしれない」と思いました。

 

 

 

 

記事作成を10割の作業とするなら、書く作業は2割しか占めない

ここの章、めちゃくちゃ大切だと思うんです!!

いきなりですが、あなたは、ラグビーを知らない人に向けてラグビーの魅力を文章でわかりやすく説明できますか?

(中略)

少し調べたくらいでは「わかりやすく人に説明できるレベル」には達しないでしょう。ラグビーを知らない人にラグビーの魅力をわかりやすく説明するには、ざっと以下のようなプロセスを踏む必要があります。

①ラグビーについて調べる

②実際にラグビーの試合を観る

③ラグビーの魅力を実感する(理解する)

④ラグビーを知らない人の気持ちを察する

⑤その人たちが理解できるように、わかりやすい文章を作る

ここで注目したいのが、①~⑤のうち実際に書く作業の割合です。そう、書く作業は⑤だけなのです。

 

したがって、書き方のスキルだけを磨こうとすると、遅かれはやかれ頭打ちになります。全体の20%だけ強化しても、飛躍的な文章力アップが見込めないからです。

▶情報を収集する力(①、②)

▶情報を理解する力(③)

▶読む人の気持ちを察する力(④)

書き方のスキルと並行して、これらの能力のも磨きをかけることが、文章力アップの秘訣です。

(本文より引用)

 

目からうろこ!!とはまさにこのこと。笑

確かに、私はうまく書ける文章術というのは「わかりやすい言い回し」とか「伝わりやすい文章の書き方」だと思っていました…!!

 

ユーザーファーストの理念で考えてみると、「事実」と「書き手の体験談」が詰まった記事は「読者に貢献しやすい記事」になりやすいですよね!!確かに確かに!!

この章以降では、残り80%に必要な情報収集力・理解力・読み手を考えるスキルについて丁寧に説明されています。これは一見の価値有りだと思いますよ(*´ω`*)

 

 

 

 

「書く前の準備」に力を入れること

ブログや何か文章を書く機会がある時、良い案が思いついてその情報が手元に揃うと、「早く記事が書きたい!!」とうずうずしちゃいますよね( ˘ω˘ )

しかし、その気持ちをグッとこらえて、やらなければいけないことがこの本では紹介されています。

 

それが、「何を書けばいいかわからない」を脱したあとに必要な、さらにうまい文章を書くための力!!

 

準備① 読者ターゲットを明確にする

準備② 読者ターゲットのニーズを把握する

準備③ 文章の目的を明確にする

準備④ 読者の反応を決める

準備⑤ メッセージをひとつにしぼる

準備⑥ 文章の切り口を工夫する

準備⑦ 文章のレベルを決める

準備⑧ 文章のテイストを決める

 

8つの準備の中でも、とくに重要なのが、準備①~③です。ここの①~③が漠然としていたり、ずれていたりすると、どんなにいい文章を書いても、「うまい文章(=目的を達成できる文章)」にはなりません。

(本文より引用)

 

準備8つもあるのかよ~!!とびっくりはしたものの、特に大事なのは①~③みたいでホッとしたところがありました(笑)

できればやることや考えることは少ない方が嬉しいですもんね( ;∀;)

 

しかし、私は気づきました。

ライターの仕事をしている最中、やけに厳しいマニュアルを作成していてその通りに記事の執筆を依頼してくる依頼者もいます。でもこの①~③はその人たちが求めてくるものと、まったく一緒だったんです!!

 

記事の作成にお金を払ってまで依頼するということは、それがその「依頼金以上に価値を見出せる記事になる」とわかっているからでしょう。

そうでないとビジネスは成り立ちませんからね。

ということは、①~③は詳しく勉強して自分のものにしてしまえば、「自分にも有益な記事が書けるのではないか?」と感じました。

 

 

 

 

この本は、何度も読み返す価値がある本と認定しました

きっとここに書かれていることは、トップライターやプロのブロガーさんたちが、呼吸するのと同じくらい日々活用していて、自分の血肉としてモノにしているものだと思います。

だから、この人は自分にとって有益な情報を発信してくれる!と思った読者やフォロワーさんたちが次々周りに集まり、その勢いは留まることを知らない域まで達していくのでしょう。

 

私も、読者の方に有益な情報を発信する人、という存在になりたい。

もともとは自分のために読んでいた本も、「これ他の人にも使えそうだな」と思うものは紹介するようになりました。

これって、情報の収集も、理解も一応は達成できていたってことでしょうか。

あとは、読者にとって有益な情報として発信できるか、ですね(`・ω・´)ゞ

 

もっと多くの記事を書いたり、他の方の記事を読んだりして、日々精進に励みます!!

 

 

今回読んだ本はこちら!

 

 

もし、「何を書けばいいのかわからない」「このまま記事を書き続けて成果が出るかわからない」と文章に対して不安を持っている方は、手元に一冊置いておくことをオススメいたします!

 

では、閲覧ありがとうございました!